パンデリング21 バヌーシーセレクトセール購買馬1歳 2022

DMMドリームクラブ
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こんにちは。今回はパンデリング21です。うっかり歩様動画を見て癖?好み?に刺さりすぎてしまったので出資です。ですが考えたことを残しておこうと思います。

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基本情報

1億4000万落札 父エピファネイア 母7歳時の産駒で3月13日生まれの牝馬、生産はレイクヴィラファーム 馬体重433kg、体高154.0、胸囲171.0、管囲19.5(すべてセール時) 厩舎不明

血統

父エピファネイアは2019年デビューの世代から産駒が走っており、2022/07/14時点で勝ち上がり率は38%、重賞馬は4頭。重賞勝ちは全て芝で1600m~2500m。うち3頭がGⅠ馬(残りの1頭アリストテレスもGⅠ2着あり)、さらにGⅠ馬の中に無敗の三冠牝馬と年度代表馬がいます。繫殖の質も合わせて考えると勝ち上がり率がそこまででも無いような印象で、想像以上にホームランか三振かタイプな気が。

母パンデリングは未出走。ちなみに母名の由来はフサイチパンドラのパン+某ドーナツ。ということでパンデリングの母はフサイチパンドラ。エリザベス女王杯の勝ち馬です。ただそこより有名なのがアーモンドアイの母、ということでしょう。輝かしい血統です。しかし実はフサイチパンドラの仔でGⅠはおろか重賞を勝ったのもアーモンドアイ1頭だけ。フサイチパンドラの産駒成績には

重賞10勝(1頭) GⅠ級競走9勝(1頭)

と記載があり笑ってしまいます。改めてアーモンドアイとんでもなさすぎ。

さて、父母単体で見終わったところで次は配合ですね。難しい理論はわかりませんので事実だけ見ていこうと思います。まずは何と言っても血統構成がデアリングタクトと激似です。父エピファネイア、母父キングカメハメハ、母母父サンデーサイレンスまで一致、つまり7/8が同じ配合。唯一異なる部分に入ってくる血統がフサイチパンドラ、アーモンドアイに関連する血ということですから言うことなし。三冠牝馬を約束されたような血統です。エピファネイア産駒の重賞馬という点で見ても、4頭全馬がサンデーサイレンス4×3のクロス持ち。エピファネイアは大物を狙う種牡馬で、重賞勝ち馬にすべてに入っているということはこのクロスがあった方が良いと言えるでしょう。さらにHail to Reason5×5クロスも4頭全馬に共通。この馬も当然持っています。個人的血統評価、5万点。

検討

公表事項なし、測尺も問題なし、というか測尺に関しては魅力です。実は上であれだけ語った血統背景、全姉がいまして10戦未勝利。しかしこれは初仔の牝馬で420kgまでしか増えなかったことが大いに影響していたと考えられます。基本大きいほど競争成績が良いというのは知られていますからね。この時点で433もあるのは超good。そしてもうひとつ胸囲171が個人的には惹かれるポイント。血統的にもおそらく活躍の場が短い所にはならないはずで、スタミナがあるに越したことはありません。胸囲が立派なのは好材料。念のため写真も確認しましたが太いので大きく出ているということもなさそうです。

そして冒頭で書いたように見た目と歩様がドストライク。黒鹿毛がまず単純に好き。そしてきびきびとした動きと首の使い方、前脚の出方、後脚の踏み込み。めちゃくちゃ良く見えました。ただここは素人の主観なので聞き流してもらって…(笑)

唯一にして最大の悩みどころが値段。1億4000万、いやあ普通ならいきづらいところです。しかし私の中では牝馬ということが大きなプラスポイント。一口馬主を始めて数年は牝馬優先で出資し、今後出資馬の仔、その仔…という風に楽しみたいというのが私の考え。この値で買ったこの血統の牝馬を繁殖に上げないことは考えづらく、たとえ未勝利でも仔が見られる可能性は高いと思います。その中からホームランが出る可能性も、この血統ですから高いのでは。(あとレイクヴィラファームの仔に出資したい。)長い目で見て自分の一口生活を充実させてくれそうなので、値段、回収率等はガン無視で一口出資です。もちろん金銭的リスクは高いので一口だけです。一口だけです。一口だけだぞ。

個人的出資したい度 120/100

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