こんにちは。募集馬が発表になってしまい、庭先の仔もこの記事は書きたくなったので急ぎます。セレクトセール組はあと2頭、今回はパセンジャーシップ21です。
基本情報
2600万落札 父エピファネイア 母9歳時の産駒で1月23日生まれの牝馬、生産は社台ファーム 馬体重514kg（！）体高158.5、胸囲181.0（！）菅囲20.5（7月中旬） 戸田厩舎予定
血統
父エピファネイアについてはこちらに譲ります。
母パセンジャーシップは中央ダート1400ｍで2勝。父はダイワメジャー、母も中央で1勝のみ。母系に目立った活躍馬もおらず、4代ほどさかのぼってさらにそこから枝分かれしてようやく重賞馬…といったところ。逆に言えばこの母系でセレクトセールに上場できたということはデキが良い、なんてことあるんでしょうかね。
配合について。エピファネイアの活躍馬に必須と言って良いほど入っているサンデー4×3は本馬も持っています。必然的にノーザンダンサー、ヘイルトゥリーズンのクロスも。母系を辿ったときもノーザンテーストが近くにいるのでノーザンテースト4×4が入りヘイルトゥリーズンは5×5×5になっています。少々濃いめですね。
検討
第一印象としてはとにかく「でかい…」のひとこと。いくら1月生まれとはいえ牝馬でこの時期514kgはなかなか。競走馬は基本大きいほど成績が良くなりやすいものですが、個人的には大きすぎるのもどうかなあと思ってしまいます。そして母系と値段との比較。正直他のセレクトセール組と比べると母系は地味と言わざるを得ず、いくらエピファネイア産駒でもここまでしかセリ上がらなかったのも納得。むしろもう少し安ければと思ってしまうくらい。公開された歩様動画も繰り返し見ましたが、自分は惹かれませんでした。個人的出資したい度 30/100
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