こんにちは。デビュー戦後骨片除去手術となりましたが無事に終わり、放牧先で落ち着いた姿を見せてくれたということでやっと書くかという気分に。
1人気14着
阪神芝1800mという舞台の新馬戦で1番人気に推されましたがスタートから走りがぎこちなく、最後は鞍上坂井瑠星騎手も追うのをやめ最下位14着での入線となりました。どうしたのかなあと思っていましたが、レースの後「装鞍所で暴れて放馬し担当さんにけがをさせてしまい普通の精神状態ではなく、レース中も馬を怖がって競馬にならなかった」という報告がありました。またその後左前脚に骨片が飛んでいるのも見つかり、3か月の見舞金対象。中々厳しいデビュー戦となりました。
確かにパドックから異様におとなしく、言われてみれば怯えたような目をしていた気も…
馬体はすばらしく見えましたが…
レース後感想
勝つかさっぱりかのどちらかだろうと思いレースを見に行ったので、当然ショックではありましたが覚悟もできていました。ただレース前に放馬があり見た目にわかるほどおかしかったのであれば無理やり走らせる必要はあったのかなあと思わなくもないです。取り消し制度を日本競馬も取り入れて良いのでは…と思うのですが何かできない原因があるんでしょうかね。
さて、トップ厩舎、中でも馬房がパンパンな矢作厩舎でこのデビュー戦は非常に厳しくなったと言わざるを得ません。復帰は4月以降とのことですが、仮に矢作厩舎のままだとしてあと何戦走れるか。個人的には2戦目で結果が出なければ転厩も致し方なしかな…と思います。他馬やレースに慣れなければ能力がどうこうという話にすらならない感じでしたので、数使えるほうが良いですものね。なんとか良い方向に向いてくれればと思います。
現状
レース後手術を行い、三重ホーストレーニングに放牧されています。ここで療養した後乗り運動開始のタイミングでチャンピオンヒルズに移る予定だそうです。三重での様子が動画配信されましたがこれがびっくりするほど落ち着いています。ここは休む場所と理解しおとなしいのであれば、初めての場所がダメなのではなくトレセンや競馬場がダメなことになってしまわないかと思わなくも無いですが…信じて応援するしかないですね。まずは落ち着いてゆっくりしてください。
