出資馬紹介①
こんにちは。今回は私の出資馬を紹介していきたいと思います。記念すべき一回目はロードサラブレッドオーナーズでの出資馬、アルセナーレの20です。
アルセナーレ20(牝) 鹿毛 父:シルバーステート 母:アルセナーレ 母父:クロフネ
2020年3月27日生 栗東・坂口智康厩舎 募集総額:1600万 一口価格(500口募集):3.2万
概要
父は怪我さえなければディープインパクト産駒最高傑作だったかもしれないとまで言われているシルバーステート、母は本馬と同じくロードで募集され、現役時は34戦タフに走り中央ダートで2勝、JpnⅡの関東オークスで3着という成績を挙げたアルセナーレ、母父は芝ダート両方のG1を勝利、特にダートでのパフォーマンスは圧巻だったクロフネ。サンデーサイレンスの3×4クロス持ち。母アルセナーレの初仔。
出資理由
①血統面(シルバーステート産駒の牝馬)
出資理由の8割はこれ。サンデーサイレンス3×4。クロノジェネシス、ノームコア、レイパパレなど芝の活躍馬を出している母父クロフネも魅力。父シルバーステートは現役時代のレース、主戦を務めた福永ジョッキーのインタビューなどを見てもロマンたっぷり。シルバーステート産駒は2021年に初年度産駒がデビュー、ウォーターナビレラ、コムストックロード、ロンなど牝馬の活躍が目立った。その影響もあって種付け料は爆増の600万に!安いうちに買ってみたくて急いだところもある。父のスピードを引き継いでくれればまずは芝で楽しめそう。
②母がタフ
出資して一番辛いことはなんだろうと考えると、そもそもレースに使えないということ。走ってダメなら諦めもつくと思う。体質、脚元は父がシルバーステートということもあり中々怖い。(シルステ産駒がめちゃくちゃ怪我していることもないようだが、実際先ほど挙げたロンは屈腱炎で休養)その点、母アルセナーレが2歳のデビューからクラブ牝馬期限ギリギリの6歳3月まで34戦走った馬というのは心強い。オカン譲りの丈夫な馬になってほしい。
③ダート適正0ではなさそう
もちろん芝での活躍を第一に期待し出資してはいるものの、そう簡単に勝つものでもないと思う。500口クラブでは芝で勝てずダート、中央で勝てず地方ということも想定して出資したい(ロマン枠、高額馬は2000口のDMM)と個人的には考えているが、本馬は母がダートで2勝、父の産駒も一応ダートで勝ち有とダートでもなんとかする下地はありそう。
④馬格十分
初仔で牝馬という本馬ながら2歳1月時点で馬体重490と十分。
懸念点
もちろん懸念点も無くはない。
①初仔の牝馬
馬格あるしそこまで嫌うこともないはずと思ったので出資したが、やはり体質が弱かったという結末も…
②歩様
素人も素人なので見ても詳しくは分からないが、募集動画では前脚が真っすぐ出ていないように見えた。調べたところ外弧歩様と言うらしい。成長によって真っすぐ出るようになることがあるのか、仮にこのままだとしてデメリットはあるのか、疑問だらけだが心配な点ではある。詳しい方いらっしゃればぜひ教えてください。
③厩舎
同厩舎のロード所属馬が故障しているらしい(?)活躍させてくれることを信じてお願いしますと言うしかないが。
期待
とにかく1勝し、できれば長く現役生活を。基本出資馬の子に出資していき細々と、思い入れは強く、という一口生活をロードで送りたいと思い初年度は牝馬に。怪我無く無事繁殖へ上がってくれれば。母アルセナーレの生涯戦績は(2-6-6-5-4-11)と掲示板内が非常に多く、勝ち星こそ2つだったものの募集額の倍は賞金を稼いだ。おそらく出資していた皆さんに馬代くらいは返っているだろう。本馬にも同じような競争生活を期待したい。
※馬体写真、コメントの一部はロードサラブレッドオーナーズ様の許可をいただいたうえで掲載しています。
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