こんにちは。今年のDMMは1頭入魂、パンデリング21です。出資理由を書いていきたいと思います。回収率は微塵も気にせず1番走ると思った馬に、が今年のテーマ。
血統
まず血統です。アーモンドアイが売り文句になっていますが、正直そこよりもエピファネイア×キングカメハメハという配合ですよね。エピファネイア×キングカメハメハはAEI2.10、勝ち上がり率44%の激アツニックス(エピファネイアのAEIは1.07、勝ち上がり率37%)で、さらに同配合の活躍馬が牝馬によっています。(デアリングタクト、イズジョーノキセキ、クラヴェル、スカイグルーヴ等)上げた4頭芝マイル~中距離という日本競馬において最も熱い舞台で活躍しています。加えてサンデーサイレス4×3クロス、これもエピファネイア産駒には大きくプラス。重賞勝ち馬のエフフォーリア、デアリングタクト、アリストテレス、サークルオブライフの全馬がサンデー4×3クロス持ち。先ほど挙げたクラヴェル、スカイグルーヴにも入っています。これだけ揃った上で、ついでにもうひとつ言うと母母フサイチパンドラなんですよね、みたいなことなのでこれは期待するなという方が無理です。
測尺
馬体重433kg、体高154.0、胸囲171.0、管囲19.5(7月上旬)
管囲だけもう少しあったほうが…と思っていましたが、改めて詳しく調べると牝馬は少し細い傾向にあり、19.0あればそう気にすることはないようです。となると現状ではどの数値も文句なし、今後も順調に成長してくれればというところです。
馬体
背に対してお腹が長く見え、牝馬らしいすらっとした体形。顔も小さく非常に品があります。現状では全体的に薄く、もう少しトモに身がついて来ればと思いますが1歳7月ですしそこはこれからでしょう。つくりや形で気になるところは無く高評価。芝の王道路線で一発を狙いますという形に見えます。
歩様
1番の決め手がここです。上3つの要素もかなり自分の中でプラスですが、このインパクトには到底及びません。極端な話血統がパッとしなくてもこの歩様の馬が出てきたら買っていたかも、くらいの話です。一口馬主を始めたからには素人なりにいろいろ考えて決めたい、歩様を見るには活躍した馬の募集時を見ることが一番だろう、とフサイチパンドラの15募集時動画を何十周と見、他の馬と比べました。そして現状の自分が出した結論が「前脚の出」です。他の要素は正直よくわかりませんでした。例えばムキムキでも走らない馬もいれば細く見えて結果走っている馬もいて、よく聞く後脚の踏み込みも確かにフサイチパンドラの15良いですが、他の馬と大きな差があるかと言われるとそうは見えず。大体の馬が後脚が前脚の付いているところまでは来ます。そんな中これは違うなと思ったのが前脚の動きです。突出して前脚の歩幅が大きく、1歳馬でよく見るなんとかノシノシ歩いているといった感じが微塵もありません。前へ前へなめらかに歩いています。なるほど、今年は前脚の動きに注目しよう…と思っていたところ「これは!」と思ったのがパンデリング21、ということです。さすがにアーモンドアイ募集時と比べれば前脚の歩幅は若干劣っている気がしますが、それでもスムーズに出ており身体全体の動きもなめらか、他募集馬と比べて自分の眼にはダントツに見えました。
レイクヴィラファーム産
Twitterの活動が盛んで生産馬への愛に溢れた牧場。いつか出資してみたいな、と思っていたので。
まとめ
去年の追加募集から入ったので、本募集から真剣に選ぶのは今年が初めて。パンデリング21、悔いのない馬を選べたと思います。成長を見守るのがとても楽しみです。応募する馬名も決めてあるので、明日も開門ダッシュをキメようと思います。
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